作家略歴

作家は、青森県の和太鼓職人の家に生まれました。偉大な公共土木事業に興味をもつも、発想の自由の限界にフラストレーションを感じ、美術に傾倒するようになります。主に海外で作品を作ってきました。インド・ケララでNPBの起源となる作品を発表し、イランでNPBの手法が完成しました。

1977年 サロンデボザール展 奨励賞
1979年 講談社フェーマスにて絵画を学ぶ、フェーマススクールコンテスト 入選
1980年 講談社フェーマススクール選抜展 出品
2003~2004年12ヶ月間インドにて制作、インド人作家と交流、
2004年 ケララ州トリバンドラムにてSketch of Kerala展
2005~2008年 通算17ヶ月間、シリア、イランにて制作、イラン人作家と交流
2009年4月 Exhibit Live & Moris galleryでNPB展
2009年4月 同上にてアンコール展
2009年11月 インド・ハイデラバード ICONART GalleryでNPB展
2009年1月 インド・ニューデリー国際交流基金にてNPB展 

最近の個展から

Photo-1 右からインド前首相 Gujaral, Ruike, Thomas

1) 2004年 
インド・ケララ州都のトリバンドラムで、地元作家トーマスは“先祖の記憶展”、私は“Sketch of Kerala展”、個展のようなものです。インド人と日本人との同時開催が話題になり新聞、テレビで紹介されました。前グジャラオ首相(弟が画家)が視察にお見えになり私のNPBの起源になる鶏の作品を面白がっていただきました。Photo-1

2) 2009年4月 
東京銀座Exhibit Live & Moris galleryでNPB展を開催し、原画を消してしまうことに疑問を唱える方もいましたがアートのアウトプットを純粋に楽しんでいただきました。各方面の文化人に集まっていただきトークショーを催しNPBを認知してもらいました。一部作品を入れ替えてアンコール展を行いました。

Photo-2 NPB作品以外の展示(Iconart gallery)

3) 2009年11月 
インド・ハイデラバード・ICONART GalleryにてNPB展、NPBの手法を知りたい若い作家に大勢集まっていただきました。テレビで放映されたとか。新聞2紙に論評が掲載されました。インド人にとってトイレは不浄の場所、掃除はアウトカーストの仕事、労働の価値の平等を訴えた写真(日本人がトイレを掃除する姿)やインド人若者がトイレ掃除をする作品も展示、ハイデラバード在住のクリスチャンは個展の趣旨に賛同していただきご協力いただきました。Photo-2

キュレターはインド人の拒絶反応を中和するために次の副題を選んでくれました。

“Cleanliness is next to godliness” 「清潔は敬神に次ぐ美徳」
Photo-3 ニューデリーNPB展

4) 2010年1月
ニューデリーの国際交流基金でNPB展を開催、不浄の場所Bathroomに画を描くことの抵抗感は、ハイデラバード市民に比べかなり少ないようで、どんどん変わっていくインドを実感しました。 若い人が自分もNPBをやりたいからと手法を教えてほしいという若者がいたり、デリー大学の教授からコラボを申し込まれ5月の個展が決ったり、デリー在住の森美術館の元キュレターさんがお見えになり、次回のコラボに関してお知恵を貸していただいたりと首都ならではの幅広いオーディエンス、ハプニングがたくさんあって、充実した個展になりました。 Photo-3